導入事例 CASE EXAMPLES

生産管理システム導入事例 - 株式会社八重椿本舗伊勢原工場様

操業刷新を象徴する化粧品工場への生産管理システム導入。
戦略的ITパートナーに選ばれたのは、ニーズ理解と業界知識に長けた
日揮情報システム。

神奈川県内に3つの工場を有し、1000種類以上の化粧品製造と研究開発を手がける株式会社八重椿本舗。
同社は、事業環境の変化に即応しながら、さらなる業容拡大を図るべく経営と操業の刷新を決断。その最初の本格的プロジェクトとして、生産管理システムを導入することになりました。
同社は戦略的ITパートナーとなるシステムインテグレータの選定を何より重視し、候補とした5社の中から、システムニーズを深く正確に理解し、化粧品業界に精通した日揮情報システムを選択。現在、2008年9月の第一次本稼働をめざして、二人三脚のシステム導入プロジェクトが進行中です。

神奈川を拠点とする化粧品メーカー、その研究・開発と生産の拠点

株式会社八重椿本舗伊勢原工場は、化粧品、入浴剤などの製造・販売を手がける株式会社八重椿本舗の生産拠点です。八重椿本舗は戦後まもなく創業し、当初は椿油やヘアトニックなどヘアケア製品分野に大きな強みを発揮。日本全国に八重椿の名前をとどろかせました。
1968年、時代の変化に対応し、女性用基礎化粧品など、より幅広い分野の製品づくりへ進出すべく、OEM(相手先ブランド製造)を決断。それに伴って、神奈川県平塚市に工場を建設、製造量を飛躍的に拡大してきました。現在では、月度当り1000種類を超える基礎化粧品、メイクアップ製品を世に送り出しています。

OEM製造のさらなる拡大を機に経営および操業体制の刷新を決断

2006年8月、八重椿本舗グループの株式会社クロイスターズが神奈川県伊勢原市に新しい工場を建設しました。それが現在の八重椿本舗伊勢原工場です。3工場体制になり、生産体制を抜本的に見直すとともに、平塚、厚木、伊勢原、それぞれの工場の分業体制をゼロベースで考え直したのです。
その結果、伊勢原工場は、3工場の拠点であるとともに、容器に液体やクリームなど充填作業が発生する製品を一手に担うことになりました。そこで浮上した計画が新しい生産管理システムの構築です。
これまで伊勢原工場では、生産管理担当者がそれぞれにExcelやAccessをツールとして独自の管理手法を確立させていました。そのため、担当者によって扱うデータが細部でバラつき、データ入力や転記の際にミスが生じることもありました。また、それらのデータが個人管理にとどまりがちでもありました。
こうした課題を克服するために、化粧品製造に適した生産管理システムの導入を検討することになりました。

生産管理システムの導入ニーズを経験値から詳細に理解した日揮情報システムを選択

今回、株式会社八重椿本舗伊勢原工場が何より重視したのは、システムインテグレータの選定でした。生産管理システムの導入は同社の業務拡大に向けた重要な布石で、どの企業をパートナーに選ぶかで今後の成長曲線が大きく左右されると同社は考えました。
具体的には、5社にシステム提案を依頼したといいます。その中には、実は受託開発を主力とする企業もあれば、製造プロセスに強く、そこからのシステム導入を勧める企業もありました。検討の結果、2社が最終候補に残ります。生産管理統括部長 杉本秀文氏は、ここであらためて選定ポイントを確認しました。それは次のように全部で3つからなるものでした。

「AMMIC/NetP」の適合率の高さ

SEが化粧品業界に精通

導入ニーズを詳細に理解した提案


これらに照らして最終的に選ばれたのが、株式会社アミックの生産管理システム「AMMIC/NetP」を推した日揮情報システムでした。総務部 山下範子氏は、選定の経緯を次のように語ります。
「日揮情報システムは、まずは生産管理体制を確立したいわれわれのニーズをよく酌みとってくれ、またSEが化粧品業界に精通していました。その上で勧めてくれたのが『AMMIC/NetP』だったのです。また彼らは価格提示が明快で、見積もりに含まれる範囲、含まれない範囲が明確だったため、われわれは安心して予算を計上することができました。」
工場長 西北良輔氏は、山下氏を補足して次のように語ります。「日揮情報システムのSEが化粧品業界に詳しいことは、質疑応答の際によくわかりました。専門用語もわかっているし、こちらの疑問にシステムまわりを含めて的確に応えてくれる。これなら背景を説明したり、“翻訳”の時間は必要ないから話が早く進む、それによってコストも抑制できると確信することができました。」
化粧品業界の生産管理システム導入ニーズを詳細に理解していることこそが、同社が日揮情報システムを選択した最大の理由でした。

日揮情報のSEは、“熱心で、厳しくて、誠意がある”

同社の「AMMIC/NetP」導入プロジェクトは2008年2月に開始しました。システムを利用する生産管理担当者と日揮情報システムのSEがチームを編成。製品の機能検証と操作研修に2ヶ月、業務パターンの洗い出しと運用マニュアルの作成に2ヶ月をかけ、現在は9月の第一次本稼働に向け、データ移行を行う段階に入っています。
杉本氏は、日揮情報システムのSEの仕事ぶりを次のように語ります。
「一言でいえば、熱心で、厳しくて、誠意があるという印象です。週に2回、最初にゴールを決めて会議に入るんですが、そこへたどり着くまでがんばってくれます。また、“こういう日程で進めますから、この作業はいつまでに完了させておいてください”“これはこちらで進めます。これはそちらの作業です”と、プロジェクトの手綱をしっかり握って前へ前へと進めてくれます。進捗管理が厳しいので、プロジェクトメンバーは本業との兼ね合いでときどき音を上げていますが(笑)、ここまできちっとやってもらえれば、予定どおりカットオーバーできそうだと安心もしています。」
この生産管理システムが無事に稼働を開始すれば、受注情報の一括管理、生産計画からオーダー作成の自動化などを行えるようになるとともに、あらゆるデータを担当者間で共有することが可能になります。また、生産実績情報がリアルタイムに収集できることで、作業効率が上がり、現状の分析がしやすくなり、生産計画立案や経営的な観点からの意思決定が容易になるなどの導入効果も期待されています。
時代のニーズに応えるべく抜本的な業務変革を決断した株式会社八重椿本舗 伊勢原工場は、日揮情報システムを戦略ITパートナーに、さらなる成長を遂げようとしています。

※役職は2008年3月現在のものです

導入企業プロフィール

株式会社八重椿本舗 伊勢原工場

本社 〒105-0013 東京都港区浜松町1-30-5
浜松町スクエアスタジオ1502
株式会社八重椿本舗伊勢原工場様
代表取締役社長 花岡 秀典
設立年月日 1957年10月
資本金 1,000万円
従業員 253名
事業内容 化粧品の製造販売、入浴剤の製造販売、
化粧品・入浴剤の研究開発
グループ企業 株式会社クロイスターズ 会社情報(http://www.cloisters.co.jp/company/index.html)
※八重椿伊勢原工場の連絡先を記載しています。

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